iPhone/iPad/iPod touch トラブル例
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本体が不安定(動作が重い、アプリが落ちるなど)
「写真」を選んでもカメラロールを選択出来ない
一部のアプリだけインストールされない
iTunes が本体を認識しない
iTunes でバックアップが保存できない
iTunes で App Store が表示されなくなった
App Store が真っ白になっている場合
iTunes の言語がおかしい場合
本体が不安定(動作が重い・アプリが落ちるなど)場合
本体が不安定な場合「再起動」すると正常になることが多いです。
【再起動方法】
本体上部に付いているスリープボタン(電源ボタン)を押しっぱなしにする。
「電源オフ」というスライドバーが現れるので、赤いボタンを横にスライドさせて電源をオフにする。
「電源オフ」状態になる。
電源が完全に切れたら、再びスリープボタン(電源ボタン)を押しっぱなしにする。
リンゴマークが表示された後しばらくすると再起動される。
iPhone / iPod touch / iPad がフリーズしているか非常に重くなっている時は、
スリープボタン(電源ボタン)を押しっぱなしにしても電源を切るボタンが表示されないことがあります。
この時は、スリープボタン(電源ボタン)とホームボタン(下部中央の丸ボタン)を両方しばらく押しっぱ
なし(Appleのロゴマークが表示されたら指を離す)にすると「リセット(強制再起動)」されます。
「リセット」は、本体がフリーズした場合の対処方法としても有効です。
「写真」を選んでもカメラロールを選択出来ない場合
写真を撮影後にアプリ「写真」のアイコンを選択しても、「カメラロール」
が上部の「アルバム」と書かれた部分の裏に隠れてしまい選択できないことがあります。
この場合は、 iPhone/iPad/iPod touch 本体を再起動することで治ります。
手っ取り早く写真の確認をしたい場合は、カメラを起動して左下にある
撮影画像のチェックボタンを押して下さい。このボタンは、カメラロールを呼び出す
ボタンなので、以前に撮影した写真を確認する事ができます。
一部のアプリだけインストールされない場合
iPhone / iPod touch / iPad の容量にまだ余裕があるのに、一部のアプリだけインストールできない場合があります。
これは、本体のOSのバージョンが合っていない場合が多いです。
新しいOSが登場すたあと公開されたりアップデートしたアプリが古いOSには対応していない場合動かない場合があります。
そこで、アプリの中にはトラブル発生を防ぐため、未対応の本体にはインストールを行えなくなっています。
アプリは、動作の条件を iTunes の説明文に明記されていますから、購入時によく確認します。
iPhone/iPod touchにiPad 専用のアプリをインストールしようとした場合も、同じようなエラーが発生します。
iPhone専用で、iPod touch 未対応アプリ(GPS 機能が必要なアプリなど)も、iPod touch にはインストールされません。
iPod touch 第三世代の場合、容量が 8GB か 16GB/32GB かでも違いがあるので注意して下さい。
iTunes が本体を認識しない場合
iPhone / iPod touch / iPad をパソコンに USB ケーブルで繋いでも、iTunes が認識されない場合があります。
これはよくある現象ですので余り心配する必要はありません。パソコンが iPhone / iPod touch / iPad
本体を認識しているのに iTunes 側で認識していない場合、大抵はコードを抜いて再度付け直すか、
iTunes を再起動するか、パソコンを再起動すれば治ります。
ただしパソコン側(コンピューター、及びマイコンピュータ内)に iPhone / iPod touch / iPad
が表示されていない場合、iTunes ではなくパソコン自体がその本体を認識できていないので、
コードが断線しているか、接続部分が劣化しているなどの原因が考えられます。
パソコン側が iPhone を認識しているのに iTunes が反応しない場合は、以下の方法でも対処可能です。
※以下の方法は iOS4(最新 OS)ではうまく機能しない場合が多いようです。
しかし iOS3 や iPad では有効ですし、以下の方法でうまく行く場合もあるので、そのまま掲載し続けておきます。
iTunes を閉じます。
スタートボタンを押して「プログラムとファイルの検索」の欄に「サービス」もしくは「コンポーネント」と入力します。
コンポーネントサービス起動方法
Windows XP の場合は「コントロールパネル」の「管理ツール」の中にある「サービス」を選択します。
「コンポーネント サービス」が開くので、「サービス(ローカル)」を選択します。
リストの中に「Apple Moble Device」というものがあるので、右クリックして「停止」を選びます。
iPhone / iPad / iPod touch iTunes が認識しない場合
停止したら、すぐまた「開始」します。
iTunes を起動します。
これで iPhone / iPod touch / iPad 本体を iTunes で認識するはずです。
本体やコードの抜き差しを繰り返すのが心配な人は、コンポーネントサービスのショートカットをデスクトップなどに置いておけば、この方法での対処がラクに行えます。
(コンポーネントサービスは C ドライブの Windows 内、System 32 の中の comexp.msc です)
iTunes でバックアップが保存できない場合
通常、iPhone や iPod touch、iPad をパソコンに接続すると、iTunes によって自動的にバックアップが作成されます。
しかし、「コンピュータにバックアップを保存できなかった」「iPhone とのセッションを開始できなかった」
などのメッセージが表示され、バックアップが作成されなくなる場合があります。
この時は以下の対処法があります。
対策1:本体を再起動する。
iPhone / iPod touch / iPad 側のエラーでバックアップが行えない場合があり、「セッションを開始出来ない」
というメッセージの時はこの可能性が高いです。
この症状はスリープボタン(電源ボタン)を長押しして電源を切り、本体を再起動すれば解消されます。
(本体の容量がわずかな状態でバックアップをした場合に起こる事が多いようです。)
ただし、本体にエラーが生じている場合、再起動が正常に行えない場合があります。
この時には、「リセット」して下さい。
対策2:古いバックアップデータを削除する。
古いバックアップデータが壊れているか、何かの問題で読み込めない場合にこの問題が起こる事があるようです。
この場合、次の方法で古いバックアップデータを削除する事で解消さることがあります。
1.iTunes の「編集」の中にある「設定」を選択。
2・上部のアイコンから「デバイス」を選択。
3.「デバイスのバックアップ」の一覧が表示される。
4.問題のある本体のバックアップデータを選択し「削除してバックアップ作成」のボタンを押す。
5.削除したら、改めて本体を繋げてバックアップが正常に行われるかどうか試してみる。
6.すでに本体を繋げている場合は、本体名を右クリックすれば「バックアップ」の項目があるのでそれを選択。
これらの対処でバックアップが正常に作成されれば、問題は復旧しています。
以上のどちらかで解決すると思いますが、これでもダメな場合は、アンチウィルスソフトが邪魔をしている、
iTunes の管理者権限のないアカウントで Windows にログインしている、などの問題が考えられます。
iTunes で App Store が表示されなくなった場合
iTunes でストアを表示しようとしたら「One Moment Please. Connecting to the iTunes Store. Loading...」
というメッセージが出てストアに接続できない事態が発生することがあります。
この時には、次の対処法があります。
対策1:iTunes U を表示して解除する。
1.iTunes の「編集」の中にある「設定」を選択。
2.上部のタブから「ペアレンタルコントロール」を選択。
3.「使用停止にする」の「iTunes Store」と「iTunes U へのアクセスを許可」の
チェックボックスにチェックを入れて、下の OK ボタンを押す。
4.iPhone / iPod touch / iPad iTunes のストアが表示されない場合、iTunes U
というものが表示されるので、再び「編集」から「設定」を選択。
5.ペアレンタルコントロールの先ほど入れたチェックを両方外して、OK ボタンを押す。
6.これでストアが表示されれば復旧完了。
対策2:iTunes の問題発生中のファイルを削除する。
1.iTunes を閉じる。
2.Windows XP の場合、C ドライブの「Documents and Settings」の中にあるユーザー名のフォルダをクリックし「Application Data」を選択。
3.Windows 7 か Vista の場合、スタートボタンを押して右上にあるユーザー名の部分をクリックし「AppData」を選択。
(AppData は隠しファイルです。表示されていない人はスタートボタンのコンピューターを開いて Alt ボタンを押してメニューを表示し、「ツール」→「フォルダーオプション」の「表示」タブをクリックして「隠しファイル(中略)表示する」にチェックを入れて下さい)
4.「Local」の中にある「Apple Computer」を選び、その中の「iTunes」を開く。
5.「Local」がない場合は Apple Computer → iTunes を選択。
6.「iTunesPrefs.xml」というファイルがあるので、これを削除。(心配な方はバックアップのため、消すよりファイル名の変更にしておく。)
7.iPhone / iPod touch / iPad iTunes ストアが表示されない場合「Local」に戻り、「Roaming」の中の「Apple Computer」を選び、「iTunes」を開く。
8.ここにも「iTunesPrefs.xml」があるので削除かファイル名を変更する。(Local や Roming フォルダがない人は必要ありません)
9.iTunes を起動し、正常なら復旧完了。(削除した iTunesPrefs.xml は新しいものが自動で作成される。)
対策3:iTunes を削除し再インストールする。
対策1,2でもダメな場合、再インストールするしか方法はありませんが、通常はどちらかの方法で解決すると思います。
App Store が真っ白になっている場合
iTunes の AppStore が真っ白になって、ボタンを押しても何も表示されなくなる場合があります。
また、「iTunes はシンクサービスからプロバイダデータを読み込めませんでした」または
「iTunes はシンクサービスからデータクラス情報を読み込めませんでした」と表示され、
iPhone / iPod touch / iPad のバックアップが出来なくなる状態になる場合があります。
これらは、iTunesのバージョンが最新でない場合に起こります。iTunes は通常、
最新バージョンが公開されるとそれを自動的に検出して告知しますが、これが
正常に働かない場合があり、この時に「突然これらの問題が発症した」という状態になります。
iTunes の「ヘルプ」>「バージョン情報」を表示して、それがURL「http://www.apple.com/jp/itunes/download/」
の iTunes ダウンロードページの左上に表記されている最新バージョンと合っているか確認して下さい。
iPhone / iPod touch / iPad AppStore が表示されない場合
もしバージョンが違うなら、「今すぐダウンロード」のボタンを押して iTunes の最新版を入手し、再インストールします。
(この問題が発生している場合、「ヘルプ」の「更新プログラムを確認」は正常に機能しない場合があるので、
必ず iTunes ダウンロードページで確認して下さい)
それでも問題が発生する場合は iPhone / iPod touch / iPad 本体に異常が発生していると考えられるため、本体を再起動してみて下さい。
なお、本体に異常が起こっている時は再起動が正常に終わらない場合があるので、
再起動が何時まで経っても進まない場合はホームボタンと電源ボタンを長押しして「リセット」してください。
iTunes の言語がおかしい場合
アップデートや何らかの原因により iTunes の言語が日本語以外になってしまう場合があります。
この時は以下の方法で修正できます。
現象1: iTunes のメニューの言語がおかしい
1.iTunes の上部メニューの「編集」(英語になっている時は Edit)を選択。
2.一番下の「設定」(英語になっている時は Preferences...)を選択。
3.一般(General)タブの一番下の言語(Language)を日本語(Japanese)に変更する。
4.iTunes を終了させて再起動する。
これでも治らない場合は言語設定ファイルがおかしくなっているので、iTunes
をダウンロードし、再インストールを行う。(再インストールは「修復する」(上書きインストール)でも良い。)
現象2: iTunes ストアが別の国になっている
1.ストア画面の一番右下に丸い国旗マークがあるので、これをクリック。
2.各国の国旗ボタンが現れるので、日の丸を選べば日本のストアになる。
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