iPhoneなどのスマートフォンは生活必需品という人なら、海外旅行でも当然利用したい ところですが、海外で利用する場合気になるのは通信費用です。そこで、旅行の日程 や用途に合わせたデータ通信手段をご紹介します。 海外でスマートフォンなどを使ってデータ通信したい場合国際ローミング、モバイルWi-Fi ルーターのレンタル、現地でプリペイドSIM購入の3つの選択肢があります。 次に、それぞれの特徴をご紹介します。 (1)国際ローミング 国際ローミングは、ローミングサービスの一つで、契約している通信事業者のサービスを、 海外の提携事業者の設備を利用して受けられるようにすることです。 申し込み不要で、海外で定額対象利用者に接続するだけで簡単に利用できますが割高です。2、3日の旅行などに向いています。 例えば、Softbankの海外パケットし放題 は、1日当たり約25MBまでなら1980円、それ以上なら2980円で利用できます。海外でのメール(S!メール[MMS]、Eメール(i))、ウェブなどすべてのパケット通信が利用できます。 (2)モバイルWi-Fiルーターのレンタル 『グローバルデータ 』や 『海外レンタルWiFi GLOBAL WiFi 』 などのモバイルWi-Fiルーターのレンタルサービスを利用します。特に数人での旅行の場合、割り勘にすれば一人当たり超格安で利用できます。 ・料金はたとえばグローバルデータの場合、韓国・中国・台湾などは1日680円と格安。アメリカは980円。ヨーロッパ周遊タイプ(欧州40カ国)は1580円です。 ・モバイルWi-Fiルーター申し込みはウェブサイトから申し込めます。 (グローバルデータ / 海外レンタルWiFi GLOBAL WiFi )。受取は、自宅への配送や当日空港カンターでの受取方法があります。 ・利用開始は、現地でモバイルルーターのスイッチを入れてWi-Fi接続するだけです。 (3)現地でプリペイドSIM購入 海外では、通信料金が安いプリペイドSIMが利用できるところが多いので利用したいところです。 ・タイでは1GBで約600円、イギリスでは3GBまで約2440円。 ・プリペイドSIM利用に際しては、SIMフリーの端末が必要です。ドコモやイーモバイルのSIMロック解除済みの端末や海外端末を購入します。 ・購入から設定まで現地でやることになるので、現地での会話力が多少必要です。 ・空港に現地キャリアのカウンターがあることが多いので探すか、街にあるキャリアショップ、携帯ショップを利用します。 ・設定はカウンターの店員さんに頼みましょう。 ※モバイルバッテリーは必需品と思って用意した方がいいと思います。オススメは、大容量なのにお手頃価格の『cheero Power Plus 2』です。 ※情報は記事を記述時点でのものです。金額など変わっている場合があるかもしれませんので、実際にご利用の場合はご注意ください。